花咲ガニって知ってます?
根室地方に生息する地酒ならぬ地ガニ(?)と言ってもいいでしょう。
昔は凄く獲れて、ゴミのように扱われていた時期もありましたが、今やタラバガニ同様、資源枯渇で水揚げ量は極端に少なくなり、貴重なカニとなりつつあります。
活きている花咲ガニは赤黒くって、とてもおいしそうには見えませんが、茹で上げると鮮やかな赤色に変わります。花咲ガニは鋭いトゲが沢山あるのが特徴です。
花咲ガニは脚が4本なので、ヤドカリ系のタラバガニの仲間ということになります。
ちなみに毛蟹・ズワイガニは脚が5本。タラバガニの仲間だけど味は一言でいうと、タラバガニより濃厚の一言に尽きます。
身もギュッとして食べ応え十分。タラバガニを食べたことの無い方は想像も付かないかもしれませんね。
カニ通好みの味であることは間違いなく、話の種にも一度は食べておかなくてはいけないだろう。
もともとおいしい花咲ガニも、ゆで方や加工・お届けまでの時間で、味はどんどん落ちていきます。北海道で食べるような新鮮な花咲ガニをお届けします。
はっきり言ってただ単純にゆでるだけなら、大きな鍋があれば誰にでもできるよね?花咲ガニのゆでる時間ってもの凄く繊細で微妙なんです。ゆで時間が1分違うだけでお味が大きく変わります。ゆですぎると旨みも飛ぶし、塩味が強くなったりします。逆に短いとカニミソがゆで上がらないということになります。花咲ガニの身入りでもゆで時間は変わります。絶妙なゆで加減で最高の花咲ガニに仕上げるのが熟練した職人のなせる技。
花咲ガニは身入りにもよりますが、3%位の濃度でゆで上げます。その塩が食卓塩ではうまさ半減です。ミネラルたっぷりでコクがある岩塩を砕いた粉砕塩で花咲ガニをゆで上げます。
粉砕塩を使って職人技でゆでた、花咲ガニの鮮度を保つために急速冷凍します。グレースと呼ばれる氷の膜を花咲ガニを覆います。この氷の膜が水分の蒸発を防ぎます。
●原産国/ロシア ●加工地/北海道
商品名 | 価格(税込) | ポイント | 購入数量 | |
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花咲ガニ 大サイズ600g前後(1尾) (1.5〜2人用) |
2,730円 | 130P | ||
花咲ガニ 大サイズ1.2kg前後(2尾) (3〜4人用) |
5,250円 | 250P |
花咲ガニ食べ方
花咲ガニは急速冷凍でお届けしますので、食べる半日ほど前に冷蔵庫に入れてゆっくり解凍してください。急ぐ場合は、新聞に包んで日陰に置いて下さい。
ワンポイント
すぐに花咲ガニを食べない場合は冷凍庫で保存してください。冷気が直接殻に当たると冷凍乾燥する場合がありますので新聞や厚手のビニールに入れて保存してください。解凍した場合は、冷蔵庫で保存してください。
家庭用の冷凍庫では冷凍状態で1ヶ月を目安にしてください。解凍後は冷蔵庫で保存し2日以内にお召し上がりください。