寿司ネタとかでもかなりメジャーな帆立の貝柱です。
大体は養殖されたもので、天然というのは数少ないでしょう。
天然の帆立の凄さはやはり養殖にはない旨みと大きさ。
養殖ではココまで大きくしない。
この厚みがって旨みも勝る天然の帆立貝の貝柱だけを取り出し、ひとつひとつバラバラに急速冷凍しました。ひとつづつバラバラなので、使いたい分だけ解凍して使えるのがイイ!
これほど立派な貝柱はやっぱり刺身で食べるのが最高!と思い続けているのだが、息子夫婦達は「そんなに凄い貝柱ならフライだな」とか言って、加熱して食べやがった!
なんで刺身で食べれるものをわざわざ加熱して食べるんだと、半ば飽きれていたのだが息子夫婦曰く、190度位の高温で数十秒揚げるだけでいいとのことだ。
パン粉は薄くつけて高温でカリッと揚げ、中はほとんど刺身状態。かに親父も食べてみたがこれが想像以上に旨い!加熱することで刺身にはない、肉汁ならぬ貝汁がジワっと出てくるではないか。
頑固に刺身で食べるものだ!
といい続けていたがこんな食べ方も有りだと思った出来事だったよ。
食べ方
刺身で食べられるのでどういった食べ方も可能です。
ワンポイント
水道水の流水による解凍。これが一番早くて鮮度を落としません。貝の中がまだ凍っている状態(半解凍)で調理を始めましょう。水に漬け過ぎると旨みが損なわれます。
水道代がもったいないと思うなら、冷蔵庫のできればチルドで解凍。低い温度でゆっくり解凍するのが良い。解凍中に白い汁が出てくるのでボウルにザルを入れると良いでしょう。